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ボー・アンダーソンが語るアフトワズの変革

2014年初め、ボー・アンダーソン氏はロシア最大の自動車会社アフトワズ社長に就任しました。ロシア人以外の人物がアフトワズ社長となるのはこれが初めてです。ルノー・日産アライアンスが過半数の株式を保有しているアフトワズは、新たな市場での販売を拡大し、既存の生産能力を活用して市場におけるプレゼンスを拡大していくという非常に重要な役割を担っており、アンダーソン氏の社長就任は、ロシアを販売および生産の拠点にするというルノー・日産アライアンスの意欲的な計画を反映したものです。

自動車業界で25年の経験を持つアンダーソン氏は、4月初め、グローバルメディアセンターのインタビューに対して、業績の黒字化、市場シェア20%の回復、6%の営業利益率達成といったアフトワズでの計画について語りました。

グローバルメディアセンター:

アンダーソンさんがアフトワズの社長に就任されて3か月が経ちました。自動車業界では長い経験をお持ちですが、ロシア最大の自動車メーカーであるアフトワズにとっての今後の課題を教えて下さい。

アフトワズ社 ボー・アンダーソン社長:

私の自動車業界歴はおよそ25年間になります。最初の20年間はゼネラル・モーターズにおり、ここ5年間はロシアにいます。素晴らしい人々、優秀な人材がいるロシアにとても魅力を感じています。

アフトワズでの私の役割は明確です。まず、黒字化し、次にロシアでのシェアを20%に回復させ、プラスのフリーキャッシュフローを生み出し、最終的には、営業利益率を6%にすることです。

メディアセンター:

アフトワズにとってのアライアンスの重要性について教えて下さい。

アフトワズ社 ボー・アンダーソン社長:

まず、ロシア市場を見てみると、急速に成長を遂げており、数年以内には欧州最大の市場となるでしょう。

現在、アライアンスで見ると、ロシアでは1,500万台のラダブランドモデルが走っています。日産とルノーのクルマも数百万台規模で販売されています。つまり私たちはロシアでは大きな影響を持った存在なのです。これには責任が伴いますが、オポチュニティーでもあるのです。

メディアセンター:

現在のロシア市場をどのようにご覧になっていますか。

アフトワズ社 ボー・アンダーソン社長:

まず、ロシア市場は非常に要求の高い市場です。ロシアのお客さまは常に面白くてホットな新しいものを求めているのだと思います。そして私は、ダットサンには素晴らしいオポチュニティーがあると考えています。

私たちは、日産「アルメーラ」を生産しており、1月、2月の2か月間は好調な販売を記録しました。これはアフトワズが生産しているクルマなので、私たちは誇りに感じています。

アライアンスで見ると、私たちはロシア市場において主要なメーカーであり、その分、多くの責任を担っているので厳しい側面もありますが、成功の機会をもたらしてくれる市場なのです。

メディアセンター:

アライアンスにおいて、すべてのパートナーにとってwin-winとなるために必要なことはなんでしょうか。

アフトワズ社 ボー・アンダーソン社長:

アフトワズは大きな組織です。ロシアの素晴らしい会社ですが、残念ながら、過去数年間、悪い習慣が身についていたのだと私は考えています。

そのため、従業員たちに、私たちには世界水準のニッサン、ルノー、ダットサンのクルマを作るチャンスがあるのだと伝えることが、最初の大きな責任です。

また、私たちは世界水準の品質を確保しなくてはいけません。これによって、ラダブランドのクルマを作るための私たち自身の生産プロセス、製品品質を改善していくことができます。ですから、困難はありますが、すべてを正確に行えば、Win-winとなることができます。

メディアセンター:

私たちは、「自動車の街」と言われる場所にいます。トリアッティ工場で現在生産されている車種、将来的に生産予定の車種を教えて下さい。

アフトワズ社 ボー・アンダーソン社長:

先週は、生産で非常に良い結果を出した1週間でした。数か月ぶりに、2,200台の車両を生産しました。この2,200台のうちの大部分は、一番の売れ筋である「グランタ」を含むラダブランドモデルでした。

私たちはラダ「カリーナ」を一新しました。また先週は、アライアンスの車両であるラダ「ラルグス」を約330台生産しました。さらに、日産「アルメーラ」を262台生産し、現在増産中のルノー「ロガン」を1日に100台生産しています。

このように私たちは多くの車両を生産しており、従業員たちはこのことに誇りを持っています。これらの商品すべてに必要とされる品質水準は、私たちが今まで経験したことがなく、厳しいものでもあります。

メディアセンター:

今後2~5年後の展望を教えて下さい。

アフトワズ社 ボー・アンダーソン社長:

難しい質問ですが、アライアンスからたくさんのオーダーをもらっています。さらに多くのルノーモデル、ニッサンモデル、ダットサンモデルを生産することになるでしょう。これが第一段階です。

第2段階は、20%の市場シェアを獲得するという目標のために、ラダブランドモデルを年間50万~70万台生産・販売する必要があるということです。

これは可能ですが、容易ではないと思っています。しかしできます。これらのチャレンジにより、ロシア市場にとって適切な商品が投入されていきます。

ラダは、厳しい環境に合うようにつくられた地上高の高いクルマです。

ロシアのお客さまは、自分たちでクルマの修理をしたいと考えているので、スペアパーツが安く、修理のしやすいクルマでなければいけません。私たちは、このようなクルマを目指して次世代ラダ車をつくっており、またこれによって新興市場への輸出の機会も生み出されます。

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