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Nissan ZEOD RCメイキング映像 #1

2014年に「ガレージ56」でル・マン24時間耐久レースに参戦する電力駆動レーシングカーNissan ZEOD RCのメイキング映像(第1弾)

以下、動画の和訳です。

グローバルモータースポーツダイレクター
ダレン・コックス

「ZEOD」は「ゼロ・エミッション・オン・デマンド・レーシングカー」の略称で、バッテリーと電気自動車技術をエキサイティングに組み合わせて、世界で最も過酷なレースで競わせることが目的です。

今日は大事な日です。このタブ、つまりシャシーのベースが届き、これから短時間でその周りにパーツを装着していきます。このカーボンの固まりがレーシングカーに変身するのです。これまで頭の中やコンピューター上、シミュレーションの中でしかこのクルマは存在していませんでした。しかし、これからは物理的に存在し、9ヶ月後にル・マンに行くことが実感できるようになりました。

Nissan ZEOD RC設計責任者
マーク・ウェイ

「NISSAN ZEOD RC」の目標は、 ル・マンで電力による駆動で4分台のタイムを出す初めてのクルマとなることです。このクルマはフルーパワーで300〜320馬力相当を発生します。

このタブは既存のレーシングカーのものとは根本的に違います。例えばこの部分は通常のタブよりもかなり大きく作っています。根本的にボディに構造体を追加することなく,この空力特性を持った面を確保するためです。

これは衝突時にドライバーを保護する厚さ3ミリのザイロン製パネルです。安全のための技術規則です。

ドアにも安全対策が施されています。ここにドアのハンドルがありますが、ヒンジにはクイック・リリースボタンが取り付けられています。緊急時には中からも外からもドアを外すことができます。ヘルメットはこの部分によって固定され、頭が動きすぎるのを防ぎます。ご覧のようにドア内部にも続いていますが、ドアが閉まっているとヘルメットを完全に包み込んで固定します。

屋根にはフィンの前端があります。これも技術規則の一つで、 車両がロールオーバーしないように数年前に導入されました。

給油口はここと、反対側にもう一つあります。一方で給油し、もう一方でエアを抜くことで、短時間で給油できるようになっています。これら2つの形状は、下からバッテリーをはめ込むようになっています。2本の冷却ホースがこのように出て、燃料はこの穴を通ります。この切欠きから高圧電流の流れるケーブルが出て、この辺りに来るモーター・コントローラに接続します。モーターはギアボックスの上に配置され、エンジンはその隣です。このクルマにはリヤスポイラはありません。空気抵抗を低く抑え、アンダーフロアだけで強力なダウンフォースを発生します。理論的にはこのクルマが逆さまになっても運転できるほどのダウンフォースを発生するんです。

ダレン・コックス

日産はワクワクするイノベーションを目指す会社です。レーシングカーを電力で動かす発想は非常に斬新なことです。世の中には既に試みている人はいますが、私たちはこの分野でリーダーとなろうとしています。

モータースポーツにとってファンはとても重要です。このプロジェクトも、皆さんに舞台裏を見ていただくための企画です。このクルマの開発プロセスを今後もNISMO.TVなどで発信していきます。お楽しみに!

関連リンク:

オルドネス選手「Nissan ZEOD RC」テストドライバーに

 

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