2013/05/28
日産のレーシングカーが横浜山下公園を疾走
5月25日、横浜の山下公園で開催された横浜開港記念日関連行事で日産のレーシングカーが会場内を疾走しました。
スーパーGTシリーズ2年連続チャンピオンの柳田真孝選手がドライブするレース仕様のNISSAN GT-Rと、実際に開発を務めた松田次生選手が駆る電気自動車のレーシングカーNISSAN LEAF NISMO RCが華麗なドリフト走行を披露し、数百人の観衆を楽しませました。
リーフRCに同乗試乗した参加者は、その静粛性と圧倒的な加速感のギャップに驚いた様子。
「音は静かなのに加速の速さに驚きました」
「スムーズにキュィーンと発進するので(驚きました)。今までガソリン車しか乗ったことがなかったので、こういう体験もよかったです」
この日、ライブを予定している地元出身のアーティストのクリスタル・ケイさんも同乗体験に参加し、
「午後のステージに向けて、いい『気合入れ』になりました!」と興奮気味に話しました。
またこのイベントでは、このほど日産とのパートナーシップが発表されたレーシングドライバーの井原慶子選手がトークショーに登壇し、「電気自動車アンバサダー」として活動する意気込みを語りました。
井原選手は、
「国の充電インフラ整備のお手伝いや安全/環境運転教育の講師を通じて、『日産リーフ』の良さを多くの方に伝えていきたい。私がレーシングドライバーになるきっかけは、『日産ドライビングパーク』という安全運転のドライビングスクールの講師として入ったこと。そこで(講師としてのトレーニングを通じ)安全運転の基礎を学んだことで25歳という遅い年齢でレースをスタートしましたが、今世界選手権で戦えるようになった。ゼロから車について日産で学んだので、それがしみ込んでいます」と述べました。