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レーシングドライバー井原慶子氏インタビュー

井原慶子氏はレースクイーンからドライバーに移行し、世界耐久選手権のドライバーとしてのキャリアを築き上げました。25歳の時にドライバーとなった井原氏はモータースポーツ界における女性の進出を支えています。日本の最も有名な女性ドライバーともいえる井原氏はいろいろな大会に参加しながら自分と同じ夢を抱く女性の支援をしています。

日産グローバルメディアセンターのココ・マスターズは井原氏のインタビューを通して、彼女のこれまでのキャリアと、将来について伺いました。

Q1: なぜレースクイーンからドライバーになりたいと思ったのですか?

井原慶子:

大学時代にレースクイーンという仕事でサーキットに行ったときに生まれて初めてモータースポーツを見ました。

音やスピード、そして生死をかけた緊迫感に非常に驚きました。

中でも、人間の『本気』がぶつかり合っている、人とマシンが極限まで戦っているモータースポーツに非常に魅了されました。

自動車の普通の運転免許も持っていなかったのですが、そこから教習所に行き、免許を取り、レーシングカードライバーを目指すことになりました。

Q2: モータースポーツの世界は男性中心の世界です。そのなかで成功されている女性の一人として、どのようなお気持ちでしょうか?

井原慶子:

やはり女性としてレーサーを目指すのは非常に難しかったです。

まず、レースを始めるとき、いろいろな人に「レーサーになりたい」と言いましたが「女性にはできるわけがない」など、非常に否定的な意見をもらい、バカにされたこともありました。

しかし、それでも今できることはないかということを考えながら勉強したり、どうドライブしたら良いか自分で調べていくうちにいろいろできるようになりました。

最後の女性としての大きな壁はやはり体力でした。体力が足りなく、途中で集中力が足りなくなり、スピンしてしまったり、リタイアしてしまうことがありました。

男性のF1ドライバーと一緒にトレーニングを始め、ようやく世界耐久選手権に参戦することができました。

Q3: これまでのキャリアで最も嬉しかったときはいつですか?

井原慶子:

今までではマカオグランプリで女性として初めて表彰台に立った時やいろいろなシリーズで優勝したことなども嬉しかったです。

それ以外に一番嬉しかったのは今年、世界選手権という世界最高峰の耐久レースに出場できことです。

また、日本に戻ってきてから富士で6時間レースがありました。そのレースでは、多くの日本人の方に「日産エンジンだ!」ということで応援していただいて、さらにチームの最高位の6位に入賞できたことは本当に嬉しい瞬間でした。

Q4: 最後に、井原さんのファンや、特に同じようにモータースポーツに挑戦してみたいと思う女性に対してメッセージはありますでしょうか?

井原慶子:

モータースポーツをこれまで続けてくる中で自分が学んだことですが、頭で思いつくことは自分で壁を作らなければ実現できる、ということを体感しています。

今年はコンスタントに入賞できるようになりましたので、来年は日産エンジンでLMP2(クラス)のチャンピオンを取りたいと思っています。

これからも応援をどうぞよろしくお願いします。

モータースポーツ

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